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<ふりかえり>球体・雑誌デビュー

去年の冬のお話です。

工房で作った黄色のFRP球体が、2016年4月号の『フィガロジャポン』でまさかの表紙デビューを飾りました!

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中にもモデルさんと絡む球体が写っていました。

仕事をくれた編集部の方が、一冊送ってくださいました。

実物はもっとレモンイエローで、

・モデルさんが腰かけてもOKなもの
・塗装はムラなくキレイにしてほしい

とのご要望でした。


弊社はよく「球体がきれい!」というお声をいただいております。

このほかにもいい仕事をさせていただいた球体たちが数多くおりますので、追々小出しにしていきたいと思います。


乞うご期待!!

新・野々市市立図書館

今月1日、かねてから建設中だった野々市市立図書館

「学びの杜ののいちカレード」

が開館しました。

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ここは県内公立図書館では初の夜10時までやっていることと、館内の大きなブックタワーが目玉となっています。

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そして児童書コーナーには、野々市出身で「借りぐらしのアリエッティ」「メアリと魔女の花」の監督である米林宏昌氏が描かれた「パオ」がこの施設のシンボルとして設置されています。

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これが下がって、お話し会のスペースの間仕切りになるそうです。

図書館の利用者カードも米林監督のイラスト入りです。
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野々市市民限定で電子ブックの貸し出し(kindleのようにダウンロードして読める)や、読書通帳が発行されたりのサービスがあるようです。

…という説明をカウンターでお聞きしたんですが、今サイトを見ると、読書手帳は利用者カードを持っている希望者には提供されるそうです。

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これは「読書通帳(手帳とも。表記が一貫してない)」に貼る用のレシートが発行される機械だそうです。

ちなみに私はPCやスマホで読書記録する「読書メーター」https://bookmeter.com/を使ってるのでいいんですが、子供は読んだ本が蓄積されていくのを視覚化できていいかもしれません。

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今までの図書館は飲食禁止のところが多いですが、フタ付き飲み物OKなのは嬉しいところです。

ちなみに県内ではおなじみ「ぶどうの木」のカフェが入っているので、一息入れるには良さそうです。



学習室はカードを提出して一日3時間まで。

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音を出すのは禁止なので、パソコンや電卓はNGだそうです。

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このスペースではパソコンOKとの事でした。

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自動貸し出し機。
完全自動です。

ちなみに松任図書館はカウンター、自動どちらも対応しています。

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そして富山市立図書館(TOYAMAキラリ内・すばらしい)と同じく、予約本コーナーや消毒機が設置されていました。

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側溝などで見かけるグレーチングを側面に使っていたのは私的には目からウロコでしたが、よくある事例なのかは知識がなくて不明です。


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今月28日まで開館記念として米林監督の原画展が開催されており、「パオ」のイラストから試作を経て完成するまでの過程がパネルや映像、実物で見ることができるようになっていました。


これまでの野々市図書館は小さくて蔵書が少なかったため、新しい図書館も棚に空きスペースが目立っていました。

これからどんどん蔵書も増えてくることを期待したいです。

夜10時までやってるので、残業しても週末まで待たずに本を借りられるのはありがたいです。
(家からは遠いけど)