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今年もお世話になりました♪

冬の木々

今年の“クラフト工房はたの”は、今日が仕事納めとなります。

2008年もお世話になりました。
来年も、この『工房日誌』をお楽しみに…。

2009年の仕事始めは、1月5日(月)からとなっております。

では皆様、よいお年を…(^.^)





石川県立美術館『よみがえる黄金文明展』見学

チケット


22日の夕方、会社の研修行事として、石川県立美術館で開催されていた

『21世紀の大発見・よみがえる黄金文明展
     ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝』


を見学に行きました。

以下、ホームページより引用

 2004年、ブルガリア共和国中央部“バラの谷”と呼ばれるカザンルクの谷で世界を驚かせる歴史的な発掘がありました。「トラキア王の黄金のマスク」の発見です。
 重さ672gにも及ぶ金を用いた豪華なマスクは世界でも類を見ないもので、21世紀の大発見として世界中で注目をあつめました。
 では一体このマスクは何のためのものであったのか?またこれほどまでの黄金を惜しげもなく用いたトラキア人とは一体どのような民族であったのか?


ものすごく細かい作りの金で出来た装飾品や兜、リュトンと呼ばれるワインを入れるものなどが数多く展示されていましたが、この展示は目だけでなく嗅覚にも訴えかける見せ方をしてありました。

バラ


目玉展示となっている『トラキア王の黄金のマスク』が発掘された“バラの谷”と呼ばれる地方で栽培された珍しい「ローズ・アルバ」という白バラと、ピンクの「ローズ・ダマセナ」のから抽出した精油(エッセンシャルオイル)に、化粧品メーカーのカネボウが開発した「トップローズアロマ」という香気成分を調香した香りを展示室内に漂わせてありました!!

黒ベースの展示室にシックな赤、黄金の装飾品にライトが当てられた高級感溢れる雰囲気(?)に、香りの作用で“ほわ~ん”…とた不思議な感覚が入り混じったような気がしました。

バラの精油は、女性ホルモンのバランスを整えたり、不安を取り除き気持ちを高揚させる作用があります。

バラの花から少量しか採取出来ない貴重な精油なので、思いっきりくんくん嗅いできました(^^ゞ

その後、忘年会へ…。
みんなで親睦をより深められたんじゃないかと思います。



“樹脂”って何…??

先日、こうしてブログの記事を書いている時に、ふと

「“樹脂”って何だろう…??」

という素朴なギモンが沸いて来ました。

そこでパソコンの前に座ってると便利なもので、今の時代は百科事典などを繰らなくてもネットですぐ調べられる事が出来、あっという間に色々出てきました。

私が見たのは、Yahoo!の検索窓にある辞書。

“樹脂”で調べると…

『松ヤニなど、主に針葉樹から分泌される混合物質。合成樹脂に対し、天然樹脂という。』

…と、天然樹脂を主とした説明が出てきました。

そこで次は“合成樹脂”を見てみると…

『繊維・ゴムを除いた合成高分子化合物の総称。最初に作られたものが天然樹脂に似ていたのでこの名前になったが、樹脂ではない。プラスチック。熱に対する性質から熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分けられる。』

…とあります。

合成樹脂⇒プラスチック!!

これはぼんやり理解してたので、具体的な言葉で表現されているので、何となく納得したような気になりました!

更にFRPは、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂のどちらに分類されるかと言うと、再加熱しても軟化しない“熱硬化性樹脂”の仲間になるそうです。

確かに言われてみれば、FRPの製品は身近なプラスチック製品と比べても、熱で溶けなさそうに見えます。

これからも、ブログを更新しながら、FRPや鉄の素材、製作の方法などを勉強していきますので、興味を持たれた方は、一緒に勉強するような感じで今後の記事をお楽しみ下さい(^.^)



FRPマスコット・製作風景3(成形型製作編)

前回に続き、今回は成形型製作編です。

樹脂コーティング

先日作ったスチロール原型に樹脂をコーティングし…

パテ

パテなどで埋め、表面をキレイにすると、“マスター型”が出来上がります。
スチロール原型のままだと、表面が少し凹凸になるので、こうして表面ツルツルな“マスター型”を作るそうです。

ちなみに粘土で原型を作る時には、マスター型を作る工程はスチロール原型ほどはなく、そのまま成形型の製作に入るようです。

成形型1

成形型2

↑ゾウの前後で真っ二つに分かれる成形型を作りたいので、まず分割したいところに板を置きます。

成形型3

↑抜け勾配(この角度だと、スポッと型が抜ける…というもの)などを考慮しながら分割位置を決め、今回は角度の問題か、それとも便宜上なのか、お腹も分割されてます。

成形型4

成形型完成!!


石川県デザイン展・終了しました

賞状

昨日まで金沢21世紀美術館にて行われておりました
『第35回・石川県デザイン展』
が終了し、賞状を頂きました!

“デザイン展”だけあって、賞状が入った額もシンプルで現代的。

トロフィーも今回は黄色いガラスのスクエア型で、光が透けるときれいです。

トロフィー!?


『石川県インテリアデザイン協会会長賞』受賞!!

受賞!!

今日から開催された『第35回・石川県デザイン展』において、当社出品のロートアイアン門扉 “FernⅡ” が、

『石川県インテリアデザイン協会会長賞』

を受賞いたしました!!

デザイン展風景

デザイン展・門扉

許可を頂き写真を撮ってきましたが、門扉の存在感・質感など、写真ではお伝え出来ないところは是非×2実物を見ていただきたいです!

 ○会 期 平成20年12月4日(木)~12月7日(日)
        10時~18時(金・土は20時・最終日は17時)

 ○会 場 金沢21世紀美術館
           B1 市民ギャラリーB
             ※入場無料
        石川県金沢市広坂1丁目2番1号
        

『第35回・石川県デザイン展』に出品します!!

第35回・石川県デザイン展

今年で35回目を迎える『石川県デザイン展』に、当社も3年ぶりに出品しました!

今回は、門扉での出品です。(前回の記事はこちら


 ○会 期 平成20年12月4日(木)~12月7日(日)
        10時~18時(金・土は20時・最終日は17時)

 ○会 場 金沢21世紀美術館
           B1 市民ギャラリーB
        石川県金沢市広坂1丁目2番1号

前回出品した時の会場は、県の地場産業振興センターでしたが、いつの間にか金沢を代表する観光スポット・21世紀美術館に変わったので、週末は県内外から大勢の方が訪れる場所だけに、多くの方に当社の門扉を見てもらえると思うと、今からとても待ち遠しいですp(^.^)q

門扉お披露目の前に、一部分だけご紹介…。

デザイン展1

デザイン展2

デザイン展3