<ふり返り>全高4m・長谷川等伯像

昨年春、七尾市にある能登食祭市場横の広場に、長谷川等伯像が設置されました。

長谷川等伯は安土桃山~江戸初期にかけて活躍した絵師で、代表作に国宝『松林図屏風』などがあります。

これは台座だけで150cm、像の高さは250cmあります。

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これは、七尾駅前にある院展作家・田中太郎氏の「青雲像」を現代の技術を活用して大きくしたものです。

↓駅前のがこちらです。

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駅前にある像を3Dスキャンし、そのデータを利用してCTスキャンのような輪切りを木で作り、積み上げます。

長谷川等伯像 (3)

そこへ粘土で肉付けし、田中太郎氏のタッチを再現していきます。
ここは金沢美大・彫刻科卒業である社長の出番です。

長谷川等伯像 (22)

そこからFRPで型を起こし、鋳物の町・富山県高岡市の鋳造工場にてブロンズの像になります。

長谷川等伯像 (78)


↑これはFRP型です。


あらためて完成写真です。
33歳頃、京の都で一旗揚げようと妻と幼い息子・久蔵(のちに国宝『桜図』を描く)とともに上洛する際、青雲の志をもって京の方向を見つめる様子をあらわしたものだそうです。

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<ふり返り>恐竜モニュメント制作風景・2

冬に製作した全長6mの恐竜「フクイラプトル」モニュメントの製作工程の続きです。

工程写真 3

粘土原型が出来たら型を取ります。

取れた型はコチラ↓

雪が舞う中、型についてる粘土を洗っています。

工程写真 4

その型から製品を取り、鉄骨に組み上げていきます。

工程写真 5

まるで超大型立体パズルのようですが、迷う時間が出ないよう、ちゃんと番号か何か書いてあるんでしょうね。



そうして組みあがった恐竜は合わせ目をパテでふさぎ、塗装の下地を塗り…

工程写真 6

お客様へ事前に提出したイメージパース通りに着色します。

工程写真 7


次回へつづく…


<ふり返り>恐竜モニュメント制作風景・1

冬の間、年度末に向けてとーーーっても忙しかったので、ブログ放置状態でした…。

ここで遅ればせながら、その時期の様子をぼちぼちUPしていこうと思います。


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これは全長6mの「フクイラプトル」のモニュメントの鉄骨です。


工程写真 (1)


ここに粘土で形を作り、原型となります。



工程写真(2)


事前に社長が作った1/10エスキースを見ながらの作業です。


ちなみに、1/10エスキースはこちら↓

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次回へつづく…



FRPマスコット・製作風景5(塗装~完成編)

前回から、随分期間が空いてしまいましたが、FRPマスコットキャラクターの製作工程の最終段階・ウレタン塗装仕上げに入ります!!

塗装(マスキング中)

↑マスキングをし、色を塗り分けです。

塗装途中

↑表情以外の塗装が出来上がっています。
あと少し!!

完成!

某人材派遣会社のマスコットキャラクターの完成です!

設置


※おまけ

夕暮れ

“一日の仕事を終えた”…という感じ!?

FRPマスコット・製作風景4(脱型編)

前回、成形型が完成したので、いよいよ製品を作っていきます。

ガラスマット

繊維状にしたガラスが不織布状になった“ガラスマット”に樹脂(プラスチック)を染み込ませ、成形型の内側に貼り込んでいきます。

ガラスマット貼り込み

型から外し、貼り合せて立体になったとこです↓。
まだゾウの顔の中央や胴体の前後のつなぎ目が目立っているので、磨いてつなぎ目を目立たないようにします。

型外し後

磨いていくと、だんだん白くなっていきます。
流しのシンクをタワシで磨くとキズがついて白くなっていく、あの原理です。

磨き途中

磨いたものを合体させました!

ここから塗装をして仕上がります。
あと一息!!

塗装前



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